本格焼酎・泡盛の記念日紹介
本格焼酎&泡盛の日【11月1日】
昭和62年9月、日本酒造組合中央会は11月1日を「本格焼酎&泡盛の日」に制定しました。
毎年8~9月頃仕込みが始まり、その年の「本格焼酎ヌーボー」すなわち縁起のよい新酒が飲めるようになるのが11月1日前後だということから、その日に決まりました。
また全国の土地神様が出雲大社に集まるため留守になるので10月を神無月といいますが、11月1日は神様がお国へ帰るめでたい日に当たり、本格焼酎が毎年新しい芽を出す節日としてふさわしいといえます。この日が「いい月いい日」と読めるのも偶然ではないような気がします。
奄美黒糖焼酎の日【5月9日・10日】
平成19年5月9日、奄美大島酒造組合が5月9日・10日を「奄美黒糖焼酎の日」として制定し、全国に発信することにより、奄美の伝統文化として継承されてきた「奄美黒糖焼酎」の更なる躍進を目指すべく、次の5カ条により「奄美黒糖焼酎の日」を宣言した。
- 1 我々は、奄美の伝統文化を継承し、安心で安全な奄美黒糖焼酎としての品質向上に努めます。
- 1 我々は、奄美の風土に感謝し、美しく恵まれた自然環境の保全に努めます。
- 1 我々は、奄美黒糖焼酎に関わる人々との連携により、地域社会の発展に寄与します。
- 1 我々は、法を尊守すると共に酒の特殊性に鑑み、節度ある飲酒の啓発に努めます。
- 1 我々は、奄美黒糖焼酎のPRを通じて、地場産業の振興に努めます。
壱岐焼酎の日【7月1日】
1995年(平成7年)7月1日、WTO(世界貿易機関)により「壱岐」焼酎が地理的表示・産地指定を受けました。10年後の2005年(平成17年)に「壱岐」焼酎の地理的表示の産地指定10周年を記念し、壱岐酒造協同組合が7月1日を「壱岐焼酎の日」と制定して日本記念日協会に登録しました。
球磨焼酎の日【8月8日】
米を原料とする球磨焼酎は、500年の長い歴史・伝統を持つ人吉球磨地方の貴重な文化です。この人吉球磨地方の酒造組合である球磨焼酎酒造組合は、昔から、米を造るには88の手間がかかると言われている事、米の文字を分解すると八十八になることから、“米の日”である「8月8日」を「球磨焼酎の日」に制定しました。