-第5回- ごぼう
今回は本格焼酎、泡盛に合う「ごぼう」を使ったレシピを紹介します。
ごぼうに含まれる食物繊維のイヌリンやセルロース、リグニンは、いずれも整腸作用、動脈硬化、ガンの予防などに効果があるといわれています。またイヌリンは血糖値を下げるはたらきがあり、糖尿病にも有効だとされています。香りやうまみは皮の部分に含まれているので、さっと洗って、たわしや包丁の背で表面をこそげ落とす程度にします。乾燥しやすいのでぬれた新聞紙などに包んで冷蔵庫で保存します。
「ごぼうの明太サラダ」
材料(2人分)
- ごぼう太め1本
- 辛子明太子1/2腹
- 酢少々
- マヨネーズ大さじ2
- ぽんず少々
ごほうは、たわしで洗ってから4~5cmに切り半分に割り、湯を沸かして酢を入れ、5~6分ゆでてざるに上げて水気をきって、すりこ木でたたく。
ボウルに辛子明太子、マヨネーズ、市販のぽんずを合わせた和えごろもでごぼうを和え、器に移して好みで青のりをふる。
「ごぼうとつきこんにゃくの炒め煮」
材料(2人分)
- ごぼう1本
- つきこんにゃく1/2袋
- 牛肉70g
- ごま油大さじ2
- だし汁50ml
- めんつゆ50ml
ごぼうは、たわしで洗って薄めの斜め切りに、つきこんにゃくはざるにあけて水気をきり、食べやすい大きさに切る。牛肉薄切りは細切りにする。鍋にごま油を熱して、ごぼう、牛肉、こんにゃくの順に炒め、だし汁とめんつゆを合わせた煮汁をひたひたになるくらいに加え、煮立ったら落とし蓋をして、煮汁が少なくなるまで煮る。ごぼうに歯触りが残るくらいがおいしい。