-第9回- かじきまぐろ
今回は本格焼酎、泡盛に合う「かじきまぐろ」を使った料理を紹介します。
かじきまぐろは、船の底材「梶木」を貫くほど凶暴なことから「梶木通し」と呼ばれ、これが略されかじきといわれるようになったとか。
かじきまぐろは、カリウムを多く含みます。カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して排出を促す作用があることにより、血圧を降下させるはたらきがあります。
「かじきのソテーサラダ」
材料(2人分)
- かじきまぐろ(切り身)2枚約130g
- 長ねぎ1/2本
- パフリカ赤1/2個
- 貝割れ菜1/2パック
- さやいんげん60g
- オリーブオイル大さじ1
- 市販のぽんず大さじ2
- 塩・コショウ・片栗粉適量
- 好みで和風ドレッシング30ml
- レモン適量
長ねぎは白髪ねぎにして水にさらす。パフリカ赤はせん切りにし、貝割れ大根は根元を切って洗って半分の切る。さやいんげんは、さっとゆでてざるに取り、斜め半分に切る。かじきまぐろの切り身は洗って、よく水気をふいてから、塩とコショウをかけて、片栗粉をまぶす。
フライパンにオリーブオイルをひいてかじきの両面を焼き、市販のぽんずで味を調える。皿に移し、野菜をのせて好みで和風ドレッシングをかけてレモンを絞る。
「かじきのトマトつゆがけ」
材料(2人分)
- かじきまぐろ(厚みのある切り身)1枚約130~150g
- 玉ねぎ中1/4個
- 青じそ6枚
- サラダ油小さじ1.5
[トマトつゆ]
- プチトマト6個
- サラダ油小さじ1
- めんつゆ大さじ2
かじきの切り身は角切りに、プチトマト6個は半分に切り、玉ねぎ1/4はみじん切りにしてさらす。青じそ6枚はせん切りにする。鍋に油を熱し、プチトマトをさっと炒めてめんつゆを加えて、トマトにさっと火を通す。
フライパンに油を熱してかじきに火を通し、トマトつゆをかけて玉ねぎと青じそをのせる。トマトつゆでそうめんもおいしい。