-第7回- たけのこ
今回は本格焼酎、泡盛に合う「たけのこ」を使ったレシピを紹介します。
春の到来を告げる野菜の筆頭にあげたい、たけのこは食物繊維が豊富で、たんぱく質、ビタミンB1、B2、カリウムが含まれています。
水煮の切り口にみられる白い粉状のものは、アミノ酸の一種チロシンでそのまま食べても構いません。一説には、チロシンを摂取すると、脳内物質のドーパミンが増加、気力がアップする効果があるといわれています。
柔らかい穂先は、和え物や汁物に。中央部分は、煮物や炒め物や炊き込みご飯などに。姫皮は吸い物などに使います。
「たけのこと鶏肉炒め煮」
材料(2人分)
- ゆでたたけのこ小1個(150~170g)
- 鶏もも肉100g
- さやいんげん約80g
- サラダ油少々
- だし汁大さじ5~6
- 市販のつゆ小さじ3~4
茹でたたけのこは、食べやすい大きさに切る。鶏もも肉はひと口大に切る。フライパンにサラダ油をひいて鶏肉、たけのこの順に炒めて、だし汁と市販のつゆを加えて、汁気が少なくなるまで煮る。ゆでて半分に切ったさやいんげんを加えて炒り合わせ火を通す。
「たけのこサラダ」
材料(2人分)
- ゆでたたけのこ100g
- 油揚げ1/2枚
- ちりめんじゃこ大さじ1弱
- 市販のぽんず大さじ5
- 粒マスタード小さじ1強
ゆでたけのこは薄切りに、油揚げは両面を焼いて短冊に切る。ちりめんじゃこは鍋で炒る。材料のすべてを合わせ、市販ぽんずに粒マスタードを加えたドレッシングで和える。